プログラミングを始めた。
だけど・・・エラー出てきた！分からない単語がいっぱい！
向いていないのかな？？もう、挫折しそうだ・・・
分かります。
私もプログラミングを始めたときはそうでした。誰よりも向いていなかった自信があります・・・！！
同級生に「君が一番初めに挫折すると思っていた。」と言われました。講師にも(^^;)。
だけどそんな私でも15年間、エンジニアを続けることが出来ました。
今では3人を育てながらワーママエンジニアです。
そんな私が「今からプログラミングを始める人に言いたいコト」、もし良かったら見ていってください。
プログラミングって英語とよく似ている
プログラミングって、なんだか特殊なスキルのように思えるんですが、実は英語とよく似ているんです。
多くの人は「Hello!」とか「Thank you!」とか
簡単な挨拶レベルの英語であれば、誰でもすぐに使えますよね！
プログラミングも同じです。
挨拶レベルのプログラミングは、慣れれば誰でもすぐに使えます！
(みんな先入観でやってないだけ！やったら案外楽しいのに・・・)
一方、ネイティブレベルの英語をマスターするのって、めっちゃ難しい。
プログラミングも同じ。極めるのはめっちゃ難しい。
でも覚えておいてほしい。
プログラミングで仕事している人が全員ネイティブレベルではない。
むしろネイティブの方が少ない。
日常会話レベルでも仕事は全然できます！
(少なくとも、私はネイティブではないが、15年やってきている)
ベテランも日々知らない事、分からない事にぶち当たって、ググりながら、仕事をしている。
英単語を辞書で調べるのと同じ。
そうやって皆、レベルアップしていく。
英語と同じで、
コツコツ勉強して、
コツコツ調べて、
コツコツ努力したら、
絶対に上手になる。自分の一生モノのスキルになる。
初めからネイティブレベルを目指すのは、どんな優秀な人でも絶対に無理。挫折する。
まずは日常英会話レベルを目指す、くらいの心意気が良いと思います。
信じる者は救われる
この言葉、私が初めてプログラミングを習った時に恩師から言われた言葉です。
なぜこうなっているの？？
どうしてこうなの？？
プログラミングをしていると、小さな「なぜ？」がいっぱい出てくる。
仕組みまで完璧に理解したい気持ち、とっても分かります。
ちゃんと理解したい。それって大事だし、素敵なこと。
でも初めから全て完璧を求めると、
作業が進まず、挫折してしまうかも・・・
重要な部分はおざなりで、その完璧にしようとしている部分は実は重要ではないかもしれません。
仕事だと納期もあります。チームプレイなので、他の人に迷惑をかけてしまうかもしれません。
まずは大枠や振る舞いを理解する。
大枠を理解すると、分からなかったことが分かるようになることもあります。
初めは難しくて全然理解できなくても、何度か使っているうちに、徐々に理解できるようになる。
今までの経験でそういうことはよくあります。
だから、こういうものだと1度信じて、前に進めることも大事。大枠を理解した後、もう一度チャレンジすればいい。
「信じる者は救われます。」
※完璧主義を否定しているわけではありません！優先順位をつけて大枠から完璧にしていくのが大事という意味です！
プログラミングはエラーが出るもの
コードを書いて、エラーが出ても、落ち込まないでください。
エラーが出るのは、初心者だからではありません。
ベテランもエラーは出ます。
エラーが出て、当然です。
(エラーがなかったら、逆にとんでもないバグがあるんじゃないかと、ビビる(^^;))
むしろ、プログラミングとは、
「エラー」と「バグ(欠陥)」との闘い
です！と、私は思います。
エラーメッセージを読んで(メッセージをググるのも有効)、
ログを出力したり、デバッガを使ってコードを順に調べて、
それでも分からなかったら誰かに相談！！
そう、それはもう
「謎解きゲーム」
のように楽しんで！！(という私も、あーもうっ！！ってなるけど💦)
一度クリアしたら、次また出てきたときに、すぐに対応できるようになります！
エラー = レベルアップのチャンス！です。
最後に
以上がこれからプログラミングを始める人に言いたいコトです。
私の両親は両方文系。
親戚も文系。
理系の人は周りに一人もいませんでした。
だからプログラミングを始めた頃は、なんども挫折して、自分はやっぱり向いてないのかな？って思うことも多かったです。
だけどこんな不器用な私でも、15年、この道でやってこれました。
きっと私が続けられたのは、出来ないのが当たり前精神だったからではないかな、と最近思います。
スモールステップで、出来るところから！
そしたらなんとかなる！
この記事が少しでも誰かのお役に立てたら幸いです。
最後までお読みいただきまして、有難うございました。